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ミドリムシを使った食品、バイオ燃料を活用しよう♪ [食の安全]


 

(;^ω^)何か、いまいち脱力感が抜けないので、とりあえず本来の私に戻り、生物関係のことを書くことにした。

原発事故で土壌云々がやられて野菜をあまり食べれないので、ミネラル不足が懸念されているが、TPP参加で政府はそんなことには全く目を向けていないと思うし。 

そこで「ミドリムシ」の再登場♪

昨年から気にかけていた「ミドリムシ」なのですが、大量培養は比較的簡単だそうですので、色々な食品に混ぜて使用できることが分かった。

名前を聞いただけでは、えっ?キモくない?(´・ω・`)?と敬遠されそうだが、その栄養素はただごとではない。

現在59種類の栄養素が含まれている
ことが判明している。
 

≪ビタミン類≫

βカロテン、ビタミンB1、ビタミンB2、

ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、

ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK1、葉酸

 ≪ミネラル類≫

亜鉛、リン、カルシウム、マグネシウム、

ナトリウム、カリウム、鉄

≪アミノ酸≫

バリン、ロイシン、イソロイシン、アラニン、

アルギニン、リジン、アスパラギン酸、

グルタミン酸、プロリン、スレオニン、メチオニン、

フェニルアラニン、ヒスチジン、チロシン、

トリプトファン、グリシン、セリン、シスチン

≪不飽和脂肪酸≫
 
DHA、EPA

 

≪特殊成分≫
 
パラミロン(βグルカンによって構成)



後天性精神病に良く効くビタミンB系などの成分も含まれているので、昨今、栄養やミネラル不足で精神病を患っている子供たちには、ぜひとも食べさせたいミドリムシ食品である。

ではでは、これまでに提供されたミドリムシ食品も見ていきたいと思う♪

 

ミドリムシクッキー(科学館オリジナル)一箱450円

 

ミドリムシクッキー.jpg


ミドリムシクッキー 
福岡市にある、『お菓子の工房 オペラ 』 12個入り(¥840)

ミドリムシクッキー2.jpg


ミドリムシベーグル(科学館)一個300円

ミドリムシベーグル.jpg

 

ミドリムシラーメン
(山手ラーメン安庵・本郷店・東京都文京区本郷5-23-11)
一杯700円

 

ミドリムシラーメン(山手らーめん).jpg


で、健康食品では、こんなのが・・・(;^ω^)

ミドリムシ東京大学産.jpg

 

 

ミドリムシハンバーガー


2011年の8月からめでたく三権茶屋が豊富な栄養価があるとされる微細藻「ミドリムシ」を使った「ミドリムシバーガー」の提供を始めたのだが、その売れ行きは増殖ものだったらしい。(笑)

石垣島産の「ミドリムシ」の粉末をバンズに使ったハンバーガー、ドレッシングに「ミドリムシ」を使ったサラダ、ポテトなどをワンプレートで販売。

ミドリムシバーガー.jpg


ちなみにミドリムシの粉末はこんな感じ。お抹茶みたい♪

ミドリムシ粉末状態.jpg

 

 

動画でみると、細胞って感じ♪
 


ミドリムシが目的の細胞だけ抽出・運搬
がん検出に応用も
 
 
名古屋大学大学院工学研究科馬場研究室は、ミドリムシの細胞膜に特定細胞を認識できる分子を固定化し、マイクロデバイス中でミドリムシの走光性を
利用することにより、特定の細胞を分離することに成功した。
 
細胞分離は再生医療、疾患診断等において必須の手法である。
 
現在、様々な手法を用いた細胞分離が行われている。
 
しかし装置が高価、煩雑な操作が必要、大量の細胞処理が不可能であるなどの欠点がある。
 
このため、簡便かつ安価で大量処理可能な細胞分離法の開発が切望されていた。
 
ミドリムシ(Euglena)は地球環境保全(二酸化炭素削減、水質改善)、栄養食品などとしての利用が期待されており、植物的(光合成をする)側面と動物的側面(光に応答し、泳動する)を有する生物である。
 
このミドリムシに特定の細胞を運
ばせることで分離を達成するのが本手法である。
 
このために特定の細胞を認識可能とするミドリムシを脂質交換反応により作製した。
 
つづいてマイク
ロデバイス中で、この表面改質ミドリムシと試料(今回は擬似細胞として蛍光粒子を使用)を混合後、光を照射すると、ミドリムシは特定の細胞とともに泳動を
始め、その他の細胞との分離が達成された。
 
また、分離後、細胞がミドリムシから脱離することも確認された。
 
本方法は、簡便な操作でかつ生態系に問題なく細胞認識可能なミドリムシを作製可能である。
 
また、一定時間後、脂質はミドリムシより脱離するためにミドリムシにくっついた細胞を引き離すことが可能である。
 
このため分離した細胞を再生医療等へ応用可能である。
 
今後、医療現場での応用が期待される。
 
本成果は、内閣府最先端研究開発支援プログラム「1分子解析技術を基盤とした革新ナノバイオデバイスの開発研究」によって進められ、今回の成果を達成した。

 

 ミドリムシからバイオ燃料を製造する研究

2010年5月新日本石油と日立プラントテクノロジー、ユーグレナ社の3社は、微細藻ユーグレナ(和名:ミドリムシ)を原料としたバイオジェット燃料の製造について、共同研究を開始している。


CO2削減には使えるバイオ燃料だが、まだ色々と研究課題が残っているそうだ。

 

高濃度放射性物質の中でもミドリムシ増殖

ミドリムシは、細胞内に取り込んだセシウム137に放射線をだすように促して、出た放射線を吸収し放射線を出さないバリウムに崩壊させるという。

 

とまあ、こんな感じで「ミドリムシ」を使った研究は日々進歩し続けているのでありました♪

バイオ燃料については「他の微生物」でも研究されていますが、日本政府が「CO2削減を目的で原発を誘致する」とほざくのであれば、こういう代替え燃料にも目を向ける必要があると思うのですが。(*`д´)

 




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汚染牛が食べていたエサに毒性の強い放射性物質が入っていた [食の安全]



3月12日以降、3号機、4号機を含め福島原発からは、大量の放射性物質が爆発と共に放出された。

その放射性物質は、福島県下に限らず、広く東北地方から関東地方に風によって運ばれ、雨と共に降り注いだ。

そして3月21日には、東京都の金町浄水場で基準値以上のセシウム134が検出された。

その2ヵ月後の5月12日には、神奈川県の茶畑からも基準値以上のセシウム134が検出された。

この時、政府は東日本全体が放射能に汚染された事態を想定し、各種の対策を立てるべきであった。

おそらく農水省の役人は誰一人として、稲わらの汚染に思いが及ばなかったのだろう。

これこそが問題なのである。

役人とは「やらなかった」ことの責任を取らない。

だから、3月12日にSPEEDIの情報を掴んでいたが、これを活用しなかったことに、役人は何の責任も感じていない。

そして、役人によって今一つ重要な問題が等閑視されている。

稲わらによる雨水中のミネラル分の凝集は、なにもセシウム134に限らない。

爆発により、ストロンチウム90なども同時に放出・拡散された。

それらも同時に稲わらに凝集されたはずだ。

だが、その測定値は公表されていない。

逆に言うと、放射線量を全てセシウム134としているが、それが正しいのかということでもある。

今、直ぐに目に見えるような放射線障害による健康異常者の発生はないだろう。

またガン患者の発生数も、僅かにコンマ数%の誤差範囲の影響しかないのかもしれない。

だからと言って、放射能汚染の実態を把握しなくてもいいことにはならない。

国民の安全とか安心は、正しい情報が公開されることによってしか得られないのである。

肉牛の飼育過程.png


もういい加減にして欲しいと思う。

政府は国民全部を全滅させるつもりか?

どうしてこういうことになると想定できないのか。

思考停止状態か?

それにしても、高級和牛の松坂牛だぞ?

当然、料亭などで官僚たちも口にする最高級の牛肉だ。

「赤信号、みんなで渡れば恐くない」的感覚で、汚染牛、みんなで食して被曝すれば恐くないってとこか。

官僚たちよ、死にたいなら我達だけで死ね。国民を巻き込むな。




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被曝牛が食べたのはセシウムだけ?大気中に飛散していた毒性の強い他の放射性物質は? [食の安全]



福島汚染牛2流通地図.png


汚染牛流通経路


今、放射性物質汚染牛という名称で大騒ぎになっているが、被曝牛と呼んだほうが正しくないか?

それに被曝牛が食べたのはセシウムだけなのか疑問である。

大気中にはストロンチウムやプルトニウムなど、毒性の強い放射性物質も飛散していたはずだが、それについての公表は皆無である。

「ひまわりプロジェクト」といい、むしろ「セシウム」だけに国民の関心を集中させているように思えなくもないが。

被曝牛の流通経路はほぼ判明している。

関東では神奈川県川崎市の精肉加工工場から東京周辺にばら撒かれている。

まず最初に販売されていたのが「イオン板橋店」

民主党岡田幹事長の父親が経営するイオングループのチェーン店だ。

東京都板橋区内の「イオン板橋ショッピングセンター」内の精肉店で、汚染された牛肉が販売されていたと発表した。

販売されたのは約38キロ分。

川崎市の販売元から仕入れ、6月18~19日に販売したという。

神奈川県では「学校給食」にも被曝牛が使用されていたそうだ。
藤沢市では学校給食の牛肉使用を、保護者から「安全認識が崩れた」といった不安が寄せられたことを理由に取りやめる。

関西では大阪府の精肉加工工場から、愛媛辺りまでばら撒かれている。

中国・四国地方でスーパーを展開する「フジ」(松山市)でも、問題の牛肉を本社が卸売業者から仕入れ、スーパー「フジグラン阿南」(徳島県阿南市)と、「ヴェスタ桜井」(高知市)に8・8キロずつ振り分け、完売した。

九州にも大阪府の精肉加工工場から仕入れていた業者がいた。


もし、この被曝牛に毒性の強い他の放射性物質が混入していたとしたら、子供たちの10年後の健康に何らかの悪影響を与えることになると思うのだが…

これまで原発事故の件では散々騙されてきたし、正確な情報は何ひとつない。

政府発表情報や報道の何を信じてよいのやら、甚だ疑問である。



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Cs137(セシウム)の94%が食べ物から体内に入る事実 [食の安全]




放射能から守れ、全国から母親が集結


南相馬市から出荷された牛の肉から基準値を超えるセシウムが検出された。

このままでは、肉のみならず、野菜や果実まで放射性物質に侵された食品が市場に流通することは確実で、消費者の間に不安や懸念が広がっており、経済にも影響が出るだろう。

BELRAD研究所ネステレンコ氏論文では、「子供の体内のCs-137の50Bq/kg 蓄積が生命に関係する重要臓器に病的変化をもたらす」ことが明らかとなっている。

例えばそれは心血管系、神経系、内分泌系、免疫系などであり、腎臓、肝臓、眼なども同様である。」と報告している。

つまり甲状腺がんや白血病など重篤な病気に陥る以前に、放射性物質に因ると見られる健康被害が起きると指摘しているのである。

政府は、内部被ばくについては一切関知しておらず、外部被ばくだけを注視している。 (遠からず傷害罪で多数の逮捕者を出すに至るだろう。)

その一方で、汚染地域から出荷される食品について、国際的にも専門家が批判している暫定基準値で流通させようとしている。

今回、汚染肉が西日本や北海道まで広く流通していることが分かった。

勿論、野菜や果実類も同様に流通しているものと見て良い。


『放射性物質を体内に取り込まないようにする方法』


Cs137(セシウム)を取り込まないようにするためには、体内のカリウム濃度を上げれば良いとのこと。

もちろん、それだけでは万全の対策とは言えない。

それも大事だが、政府が迅速な対応をとり、検査体制を強化し、「原産地の表示」を義務化しない限り、放射性物質は食を通して身体の中に取り込まれ続けるからである。

下記成分表を見れば分かるが、カリウムは果実のほか海藻類に多く含まれている。

カリウムを多く含む食品一覧表.png




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