空蝉/誰ガ為ノ世界 志方あきこ

 

 

 

この「空蝉」という曲は源氏物語のそれとは

関係ありませんので、念のため。(o^―^o)ｂ

 

 

誰ガ為の世界　歌詞

森の海を　漂うのは
憂いたたえ　揺れる小舟
彷徨える魂と
澄みわたる　刹那の静寂

枝葉つたう　時の滴
震え落ちる　無垢な祈り
水鏡に映るのが
潰えぬ哀しみの輪だとしても

誰もが傷つき　痛みを背負って
誰かを傷つけ　ひた走る
酷く残酷な風が　吹き荒れてもなお
譲れない想い　その胸に秘めたまま

闇の砂丘　流れ着けば
瑠璃を帯びた　琥珀の蝶
過ぎし日の言霊を
翅（はね）に乗せ　たゆたうばかり

誰もが傷つき　痛みを背負って
誰かを傷つけ　ひた走る
酷く残酷な風が　吹き荒れてもなお
譲れない想い　その胸に秘めたまま

錆びて朽ちた　鍵束でも
希望　一縷抱けるなら
守るべき宝物
愛しさが罪過に変わる前に

嘆きの扉を　こじ開けて進め
誰ガ為ノ世界だとしても
強く儚く優しい　真実と嘘と
裏切りと罪と　その全て受け止めて

哀しき運命を　生きる者よ
滅びの振り子に　あらがう者よ
いつかいつの日か　仰ぐ天に
安らぎの音が　響くように─

矛盾の涙は　銀の波飛沫
誰ガ為ノ世界だとしても
遥か遠き日の夢の輪郭が今も
鮮やかなままで　ただ　此処にあるから

誰もが傷つき　痛みを背負って
誰かを傷つけ　ひた走る
酷く残酷な風が　吹き荒れてもなお
譲れない想い　その胸に秘めたまま

元々、欧米のクラッシック系メタルが好きなんですが、日本のはこういうのも聴きますね。(o^―^o)♪

タグ：空蝉 誰ガ為の世界

生きる事選びました～日本では放送できない 震災の裏側～

作詞作曲・歌・Metis
歌の題名:生きる事選びました

振り返ると昨日まで　私泣いておりました
生まれたこと悔やんでおりました

今、命ここにある事　大切にしながら
船をこいで海へ　人生の海へ こぎ出して行こう

美しい世界は　私の呼吸をしずめ
愛の鈴が優しい景色を生み出す

私、生きる事... 選びました
もう一度　誰かを愛する事　選びました
今までの悲しみを　波よさらって
もう一度　進む事　選びました 選びました

燦然と輝いてる　地平線の向こうには
誰も知らぬ澄みきった蒼い空

人は何故想い強い程 恐れてしまうのだろう
愛も人も明日も　夢描く未來も
自分という心も
日々謎に滿ちる　答え探す旅は 遠くにはないよ
いつでもこの心の中にあるんだと　氣付きました

もう一度　自分を愛する事　氣付きました
今までの悲しみを　波よさらって
もう一度　進む事　選びました　選びました

手の平に抱えきれない幸せが 降ってきました
あなたに出逢えて 苦しみが消えて行くようです

みんなが眠りに落ちる頃に泣いていた私
みんな憎かったのだけれど
今はあなたの腕に抱かれて
やがて淚が止まりました
私幸せになっていいですか？
私愛してもいいのですか？

私、生きる事...選びました

もう一度　誰かを愛する事　選びました
今までの悲しみを　波よさらって
もう一度　進む事　選びました　選びました...


ずっと闘って来ていまさらながらに思うこと・・・
生きることは大変だということ。

広島出身のMetisさんの歌には、ものすごい力を感じます。

生きるということが、どれほど重要であるかを
教えてくれているような気がします。

タグ：原発事故 命 音楽 復興